世界に誇る日本の中小企業
「大企業に挑む中小企業の技術」
ふとこんなニュースが目に入った。
記事の中では中小企業が様々な分野で技術で世界的なシェアを誇り、それに対して1万人以上の大企業が本気で競合しにきているということだ。
そこではある光学ガラスメーカーの社長はこう述べておりました。
「そんな巨大企業を400人の会社で駆逐するのが楽しいんです」
この記事を読むと不思議と私もワクワクしました。
こんな社長の下で働いている社員の方はどんな人たちなんだろう?
どこからこんな元気が湧いてくるんだろう?
いろんな興味が湧きました。
記事の中でヒントとなりそうな言葉がありました。
「お客さん目線で考えられるかどうか。お客さんを裏切らないで、期待に応えることです。」
この会社は常にお客様の要望以上のものを生み出すことで次の受注を獲得、その結果会社の技術も向上するという正のスパイラルを生み出しているみたいです。
これは個人にも言えることなので、私も肝に命じていきたいと思います。
近年国内の大企業によるデータ改ざんや偽装といったニュースが続いてました。
そんな大企業も元は中小企業だったはず。そしてその時はこの光学ガラスメーカーのような気持ちを持ってやっていたはず!!
どこでそんなことが起こるんでしょうか?
そういったことが起きていない大企業との違いはなんなんでしょうか??
今日本の企業はターニングポイントを迎えていると思います。
ここで方向を正さないと取り返しのつかないことになると思います。
それくらい世界的にも技術が向上してきていると思いますし、日本の企業も今まで以上のものが求められていると思います。
これから10年先、日本の中小企業がどうなっているのか、大企業がどうなっているのか楽しみです。