スポーツと経営
以前にも書いたかもしれませんが私は野球観戦が好きで、広島カープファンです。
いよいよ今年のプロ野球も終盤戦となりセリーグでは広島カープが3連覇を目前としてますね。
ここ数年広島カープが強く首位を走るという状況が続いています。
その強さとしてよく「育成」という言葉が出てきますね。
同じセリーグでも巨人や阪神は他チームからの補強という形でチームを強くしていく傾向がありますが、広島に関しては若手を育成していくことでチームを強くしていくという方針が長年行われております。
近年の結果はそれが実を結んできたと言えるのではないでしょうか?
育成と聞くと、多くの方がバッティング技術やピッチング技術を上げることをイメージするかと思います。
(パワプロのサクセスをやったことある方であれば余計にではないでしょうか?笑)
個の力に関しては確かにそうであるかもしれませんが、チームとしての育成となるとここに留まらないと思います。
例えば、チーム内での激しいレギュラー争いの風土だったり、プレーの一つ一つにおいてその時どんなプレーをすることが勝利につながるのか?という考え方だったり・・・
*もちろん他球団にも上記のようなものはあると思いますが贔屓目で見てそれがよく浸透しているイメージです
まぁそれは強くなりますよね笑
仮にこれが企業だとしたらどうでしょうか?
企業の利益を上げるためにはどうしたらいいか個々が常に考えて、同期や同じ拠点内での切磋琢磨する風土があり、一方でそれぞれがビジネススキルを毎日磨いている。
(他チームからの補強は転職の受け入れになりますかね?)
そんな企業あったらどんどん伸びていくイメージしかないですね笑
スポーツ観戦っていわゆる娯楽の一つとして面白いですが、こういった見方をしてみるのも面白さの一つではないでしょうか?
みなさんもよく見るスポーツがあって贔屓のチームがあればぜひ一度そういった企業経営の視点で見て見てください。