ウルトラマンが3分じゃなくて20年も!
ウルトラマンシリーズの日本国外での利権について、円谷プロダクションとユーエム社が争っていた件で、先ごろ米国の裁判所で判決が下され円谷プロダクションの全面勝訴となったみたいですね。
この件実は長いこと争ってたみたいで、その期間なんと20年以上‼︎
気が遠くなりますし、費用もバカにならないですよね汗
簡潔にすると、今回の件はユーエム社が、「日本国外でのウルトラマンの利権について契約を以前交わした」という主張に対して、円谷プロダクションは「そんな覚えはない
ということで裁判で争ってたみたいです。
詳細は割愛させてもらいますが、今回気になったのは米国裁判所が使った"ディスカバリー"という手法です。
日本では訴えの前に証拠の収集が行われますが、米国では相手方に証言や証拠の提出を要求できるそうです。
この手法がディスカバリーと呼ばれており、証拠の収集方法として米国で使用されているそうです。
今回のウルトラマンの案件もこの"ディスカバリー"が使用されて、判決の材料に活用されたそうです。
それにしても20年も争ってたとは、恥ずかしながら知らなかったです。。
今回はたまたま円谷プロダクションでしたけど、これだけオウンメディアが広がった環境だと似たような案件はもっと増えていきそうです。
そうなった時、著作権をはじめとした権利に関する知識がどれだけ必要なものか改めて認識できますね。