なかしょ〜のブログ

フリーコンサルタントが感じたことを呟いていきます。中小企業診断士勉強中。

サッカーW杯ロシア 始まりましたね

さぁ、いよいよサッカーW杯ロシアが開催されましたね!!

 

私普段はサッカーは観ないんですが、W杯の時だけは観ておりますので今大会も眠れない日が続きそうです。

 

これだけ世界中で注目されるスポーツイベントってオリンピックくらいじゃないですか??

それだけサッカーがメジャーなスポーツということですよね。

 

ちなみにサッカーとオリンピックを比較すると以下のような面白い結果になるみたいです。

 

比較項目     サッカー/オリンピック

 

・出場国数    32ヶ国/207カ国

・観客動員数  342万人(2014年ブラジル大会)/117万人(2016年リオ大会)

・TV視聴者数  263億人・214カ国(2006年ドイツ大会)/47億人・220カ国(2008年北京大会

 

大会地域などにより誤差は出るでしょうが、観客動員数やTV視聴者数はサッカーが圧倒的に多いのは面白い結果ですね。

それだけサッカーの方はビジネスとして大いに考えられて行われているということなんでしょうか??(それにしてもオリンピックの1カ国あたりのTV視聴者数が圧倒的に少ないのは少し悲しいですね)

 

では経済効果としてどういったものがもたらされるかといったときに大きく以下の5つだと言われているみたいです。

①海外からの観光客増加

②インフラ整備による雇用創出

③スポンサー料

④新規投資によるGDP上昇

⑤関連グッズによる収入

 

が、しかし大会ごとにその効果はまちまちで、ブラジル大会では観光客の中には近隣の貧困客が含まれており思った以上の経済効果がなかったり、ドイツ大会では環境に配慮した開催ということで新規設備を建設しなかったりと予想ほど経済効果がなかった大会もあるみたいです。

逆に南アフリカ大会では、「思った以上に安全であった」など将来の財産とも言える観光客に好印象を与えたり、インフラが整ったりと海外からの観光客を呼び込む足がかりとなったみたいでこれから先の経済にプラスの効果を与えるんじゃないでしょうか??

 

 

こういったものを見ると、お金がある国で開催をするよりも、発展途上国などで開催をした方が地球全体の経済効果の創出につながるんじゃないかと思っちゃいますね。(これから東京2020が控えている中でいうのもなんですが笑)

近年のオリンピックの開催を巡った各国の誘致活動もそうですが、コストパフォーマンスがあってない気がしてしまいます。

 

というか、これからもっと技術が進むともはやAR技術で現地に行かなくても臨場感や握力を伝えられるようにしたりして経済的にコンパクトになる・・・なんてこともあるかもしれないですね。

 

 

ともあれまずはサッカーW杯ロシア楽しみたいと思います。