なかしょ〜のブログ

フリーコンサルタントが感じたことを呟いていきます。中小企業診断士勉強中。

また大企業で

悲しい記事が目に入ってしまった

 

雪印メグミルク子会社の雪印種苗で2014年まで約13年間にわたり牧草の種子の品種の偽装行為と隠蔽をしていたそうだ。

 

雪印といえば2000年に起こった「雪印集団食中毒事件」のイメージがまだ残っている。

さらに2002年に起こった「雪印牛肉偽装事件」により信用が失われ、雪印グループは廃業を余儀なくされたのもまだ記憶に新しい。

 

ブランドイメージ回復のために設立された雪印メグミルクでも(子会社とはいえ)同様のことがおき、非常に残念です。

 

ん??2014年まで約13年続いてた??

ということはだいたい2001年から続いてたってこと??

 

ちょうど大きな出来事が起こっていた真っ只中に行われていたということになりますよね??

しかも2014年まで・・・

 

何というか、もはや消費者は何を信じればいいのかわからないですね。

しかも日本を代表するような大企業で行われたとなるとなおさらです。

 

ここ数年、大企業による偽装問題など多くの事件が頻発している気がします。

企業が大きくなるってことはこういったリスクの裏返しでもあるのだとつくづく考えさせられますね。

一度失った信用を取り戻すには少なくとも信頼を積み上げてきた期間以上の時間を要すると思います。

 

信用については人間関係にも言えることだと思います。

明日は我が身と思い今回共有させていただきました。