本日学んだこと〜生産計画と生産統制〜
本日の学習では「生産計画と生産統制」を学びました。
その中で出てきたのが「トヨタ生産方式」
よく聞く言葉ですね。
元々はフォードに代表されるようなライン生産方式などを研究しトヨタ喜一郎さんが提唱していた考えを体系化したもので、戦争中の熟練工の徴兵による生産力の低下を補うものとして導入されたみたいです。
トヨタ生産方式で代表的な言葉が「ジャストインタイム」と「自動化」
ジャストインタイムは、「必要な時に必要なものを必要なだけ」という言葉が表すように、無駄の削減がなされました。
自働化は、不良品ができた瞬間に機械が全て停止するというものである。一見機会損失しているように聞こえるが、不良品が出たラインで生産を続けていると結果として無駄なものをたくさんつくってしまうのでこちらも無駄の削減のために導入されました。
ライン生産で大量生産が全盛期であった時代にこういった無駄なものを省く考え方をされ、さらに体系化してしまうのは本当にすごいですね。
下手したら、日本の経済の一端を担う「世界のトヨタ」が生まれなかったかもしれないです。
そんなトヨタも元々は中小企業の1つ。
今の中小企業からあれだけの規模の企業に一社でも多くなって欲しいですし、ぜひそのサポートができるようになりたいですね。