なかしょ〜のブログ

フリーコンサルタントが感じたことを呟いていきます。中小企業診断士勉強中。

相続財産

昨日は相続について触れましたが、では具体的に相続の対象になるものって何があるのか本日は触れたいと思います。

 

■相続財産となるもの

 ・不動産(土地や建物、畑や山林など)

 ・動産(自動車や家財一式や機械など)

 ・その他(債券や著作権特許権など)

 ・預金/預貯金/有価証券(株券や国債など)

 ・収集品(宝石や貴金属、衣服など)

 ・マイナス財産(借金や未払金、保証債務など)

 

おおよそ一般的に相続と聞いた時に思い浮かぶものが並んでいるかと思います。

 

企業の事業承継として取り組む場合、その他の著作権特許権、有価証券の株券などは企業特有であるとともに重要な案件かと思います。

 

企業のおよそ7割が事業承継を経営上の課題と捉えている一方で、実際に計画を作り進めているのはおよそ3割ほどだそうです。

上記のように企業の経営上重要なものがたくさんあるにも関わらずです。

 

個人の方もそうですが、相続を検討される場合まずは相続対象として何があるのかを棚卸してみてはいかがでしょうか?

それが第一歩だと思います。